■大学生のあざと恋愛③

ろくでなしとのお付き合い。

何もかもが初めての事だらけ！

まるで海外旅行行って右も左も分からん世界に

飛び込んだ時のような気持ちやわ、それに近い。

そりゃ高校生だもん初しかないよな(笑)

今ならそう冷静に思える(笑)

ろくでなしの家に休日お泊まりしに行ったとき

ろくでなし「野球みんとやん」

私「（プロ野球興味ないけど）みよみよ～」

結構興味のないプロ野球のテレビ永遠に見てた(笑)

まぢでうわの空で隣に座ってた気がする(笑)

きっとアホ面で座ってたんやろうな、私。

ろくでなし「ご飯いこか」

私「ろくでなしと出会ってから

　　行くご飯やさん美味しい！」

ろくでなし「美味いところいっぱい

　　　　　連れてったるからな！」

そうなんです彼はお酒大好き魚も

大好きおつまみ大好きって感じで

美味しい居酒屋とか回らないお寿司に

たっくさん連れてってくれました。

そこだけはまぢで感謝やわ、

美味い飯をどうもありがとう！

まだ10代の私からしたら

本当に舌で感じるもの全て

肌で感じる雰囲気も目から入る情報も

全てが初めてで新鮮。

彼とのご飯の時間は大好き？

...ではなかったわ思い出した思い出した爆

ま！ぢ！で！『俺を立てろ』な人やったんよ、

お前だけ昭和時代に取り残されたんか？

ろくでなしを上座に座らせたり

（なんなん？私は部下なん？）

お酒を注いだり取り分けたり

（私はスナックの姉ちゃんかいな）

脱いだ靴をそろえてあげたり

（もはやお前の母ちゃんやな）

それが嫌で嫌で、

どっちかっていうと私が我儘お嬢だったから

こんなことするなんて

普通じゃありえん事なわけで。

今だったら「は？自分でやれよ」のパンチっす...

いやもうボコボコのフルボッコ並みに言ってます。

でもまぁ「送って～」と言えば送ってくれるし

「迎えに来て～」と言えば迎えにも来てくれるし

免許のない私からしたらそこらへん神でした。

周りの友達も一緒に

送り迎えしてくれるろくでなし。

私の周りも大事にしてくれるのもよかったかな。

まあ、そんなある日・・・